■ ID | 859 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | Spatial variability and scale dependency of soil-air permeability in a landfill soil cover and three natural field soils |
■ 著者 | Y. Sugimoto
埼玉大学大学院 S. Hamamoto 埼玉大学大学院 K. Kawamoto 埼玉大学大学院 M. Nagamori 埼玉県環境科学国際センター T. Komatsu 埼玉大学大学院 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | International Symposium on Environmental Management: Management Toward Sustainability, 22 September, 2008 |
■ 抄録・要旨 | 主要なガス移動メカニズムである移流現象を規定する通気係数を廃棄物処分場と自然土壌において測定し、本研究では通気係数の空間変動性とスケール依存性を検証した。
調査手順は、円形リングを用いた原位置での通気係数を測定した後、リング内部より採取した100ccコア試料の通気係数を測定した。両手法で得られた通気係数を比較したところ、自然土壌のうち均一土壌で値が近似した。なお、不均一土壌では亀裂などにより原位置測定の通気係数が高い値を示した。他方、廃棄物処分場では、通気係数が中央値で原位置測定14μm2、コア試料22μm2と逆に原位置測定による値が低い傾向にあった。当該処分場における最終覆土の締め固め密度が高いことが影響していると考えられた。 |
■ キーワード |
| 一覧に戻る |